格安ドメイン取得のその前に、更新価格もきちんと考慮して取得しましょう
よく、100円とか30円とか、ものスゴい安価にドメインを取得できるような触れ込みが、ドメイン管理会社のトップページに並んでいることがあります。
安い!と思ってドメイン取得する前に、ちょっと立ち止まって考えてみましょう。
ドメインは、現在1000以上のトップレベルドメインがありますが、あります。
トップレベルドメインとは、
ドメインの取得には、トップレベルドメインの前の文字(hogehoge.comの場合「hogehoge」)を取得することを意味します。
当然、有名なものは企業や団体が抑えているため、そのドメインが無効にならない限り取得することはできません。
したがって、ドメインを取得する際に、検索してドメインが空いているかどうかを調べることができます。
この時「.com」では取得できなくても「.net」なら取得できる、などの検索が、だいたいどこのドメイン管理会社のサイトでもできるようになっています。
ここで注意したいのが、ドメイン取得の金額です。
トップレベルドメインによっては、非常に安価なものがあります。
がほぼ全てのドメイン管理会社は、これはドメインの取得価格(最初の1年分)のみであり、2年目以降は、ドメイン更新価格が適用されるようになっています。
ここで注意しないといけないのが、ドメインの更新価格は、ドメイン管理年数×更新価格となることです。
もし、ドメイン取得時に複数年の管理で契約したとしても、2年目以降のドメイン価格は、更新価格×残りの年数分が必要になる、ということです。
ドメイン取得時に格安のドメインを取得したと思っても、それはあくまで最初の1年だけで、2年目以降は、その価格ではないことに注意が必要です。
なお、ドメイン更新価格も、ドメイン管理会社と、トップレベルドメインによって異なります。
詳しくは、各ドメイン管理会社に確認してほしいと思いますが、もしドメインの長期保有を考えるなら、更新価格も事前に確認するようにしてください。
というのも、こういったケースがあるからです。
※これはあくまで例です
上記の価格でみると、1年限定でドメイン保有する場合は、
.com = 880円
.info = 100円
と、.infoの方が安価です。
しかし5年保有した場合にかかるコストの合計は、
.com = 880 + (1130*4) = 5,400円
.info = 100 + (1850*4) = 7,500円
と、.comの方が安価になることがわかります。
当然、用途によって、そのドメインを取得せざるをえない、あるいは、そのドメインを取得することができないケースもあります。
そういった制約が特にない個人ブロガーの方などは、ドメイン取得価格だけで判断せず、どれくらいドメインを維持したいか、という観点からコスト計算して判断した方がよいです。
例えば、1年でドメイン更新せず、別のドメイン管理会社でタイミングをはかって、もとのドメイン取得を(安価に再取得)、ということも不可能ではないと思いますが、絶対に取得できるという保証はまったくありません。
せっかくアクセス数が伸びてきてもドメインが変わってしまうことで、インデックスの付け替えや他サイトのリンク切れなどを引き起こしたり、さまざまな問題があります。
ですので、ドメインの取得・管理は計画的に。
安い!と思ってドメイン取得する前に、ちょっと立ち止まって考えてみましょう。
ドメインの取得
これは、新しくドメインの所有者になることを意味します。ドメインは、現在1000以上のトップレベルドメインがありますが、あります。
トップレベルドメインとは、
- .com
- .net
- .jp
- .info
ドメインの取得には、トップレベルドメインの前の文字(hogehoge.comの場合「hogehoge」)を取得することを意味します。
当然、有名なものは企業や団体が抑えているため、そのドメインが無効にならない限り取得することはできません。
したがって、ドメインを取得する際に、検索してドメインが空いているかどうかを調べることができます。
この時「.com」では取得できなくても「.net」なら取得できる、などの検索が、だいたいどこのドメイン管理会社のサイトでもできるようになっています。
ここで注意したいのが、ドメイン取得の金額です。
トップレベルドメインによっては、非常に安価なものがあります。
がほぼ全てのドメイン管理会社は、これはドメインの取得価格(最初の1年分)のみであり、2年目以降は、ドメイン更新価格が適用されるようになっています。
ドメインの更新
ドメインは管理会社によって異なりますが、1年から長くて10年くらいまで管理することができるようになっています。ここで注意しないといけないのが、ドメインの更新価格は、ドメイン管理年数×更新価格となることです。
もし、ドメイン取得時に複数年の管理で契約したとしても、2年目以降のドメイン価格は、更新価格×残りの年数分が必要になる、ということです。
ドメイン取得時に格安のドメインを取得したと思っても、それはあくまで最初の1年だけで、2年目以降は、その価格ではないことに注意が必要です。
なお、ドメイン更新価格も、ドメイン管理会社と、トップレベルドメインによって異なります。
詳しくは、各ドメイン管理会社に確認してほしいと思いますが、もしドメインの長期保有を考えるなら、更新価格も事前に確認するようにしてください。
というのも、こういったケースがあるからです。
TLD | 取得価格 | 更新価格 |
.com | ¥880 | ¥1,130 |
.info | ¥100 | ¥1,850 |
上記の価格でみると、1年限定でドメイン保有する場合は、
.com = 880円
.info = 100円
と、.infoの方が安価です。
しかし5年保有した場合にかかるコストの合計は、
.com = 880 + (1130*4) = 5,400円
.info = 100 + (1850*4) = 7,500円
と、.comの方が安価になることがわかります。
まとめ
単に取得価格が安い、というだけでドメインを取得しないことをオススメします。当然、用途によって、そのドメインを取得せざるをえない、あるいは、そのドメインを取得することができないケースもあります。
そういった制約が特にない個人ブロガーの方などは、ドメイン取得価格だけで判断せず、どれくらいドメインを維持したいか、という観点からコスト計算して判断した方がよいです。
例えば、1年でドメイン更新せず、別のドメイン管理会社でタイミングをはかって、もとのドメイン取得を(安価に再取得)、ということも不可能ではないと思いますが、絶対に取得できるという保証はまったくありません。
せっかくアクセス数が伸びてきてもドメインが変わってしまうことで、インデックスの付け替えや他サイトのリンク切れなどを引き起こしたり、さまざまな問題があります。
ですので、ドメインの取得・管理は計画的に。