変革に強い会社に転職しよう - スキルアップを忘れずに -

こんな状況下で転職?
いや、こんな状況下だから転職するいいきっかけかもしれません。
どうか未来志向で考えてみませんか。



New Normalに向けて

先日、New Normalについて少しだけ記事を書かさせていただきました。

「新しい普通 - New Normal -」に”したいもの”と”しないとけいないもの”

では、New Normalに向けてってどういう意味なのかというと、単刀直入に変革に強い会社を選びましょう、ということです。
もし、今働いている会社が、テレワークもできない、でも仕事もない、売り上げもない、休んでくれ、有給なくなったら給料は減らします、というようなところなら、New Normalの後生き残れる気がしません。
いや、After COVID-19を迎えることすらできないかもしれません。

世の中は、変革の時期にきています。
ここで柔軟に変化できない会社は、確実にNew Normalについていけません。

変革って何?

なにも、多額の資金を投入して、社員全員にパソコン配りなさいとか、セキュアなネットワークを構築しなさいとか、そういうことを言っているのではないです。
例えば、新潟県のつばめタクシーさん。
不要不急な外出自粛要請が出ている中で、タクシーの需要は確実に減っています。
そんな中で、人を運ぶ機会が減ったのであれば、買い物を代行してみよう、という試みです。
このサービス自体、人と物品の運搬は業務が違うから運輸局への届け出が必要になりますが、こんな時に、こういう発想の転換ができる柔軟な会社こそが、変革に対応できる会社だと思います。

人で不足の会社はまだまだある

こんな時だからこそ、人手が不足している会社も実はあります。
多くはIT企業になりますが、そうでない業種も含め、テレワークを中心としたサービスに強い会社は、需要の増加に対して人手を必要としている企業はたくさんあります。
もちろん、完全な売り手市場からは一歩後退した感はあるので、それ相応のスキルは必要です。
だから、こういう時を利用してスキルアップすべく学ぶ時なのです。
本屋さんにもなかなか行けない状況ですので、いくつか学習の方法をご紹介したいと思います。

オンライン学習

Udemy

単発ものの学習コンテンツが多いのが特徴で、ITの場合は言語やアーキテクトの細かい部分まで、数多くのコンテンツが用意されています。
IT以外にもマーケティングや一般的なビジネススキルのコンテンツが多数用意されています。
価格は通常20,000円するものが多いですが、かなりの頻度で90%引きセールなどをやっているので、その時を狙うことをおススメします。
Udemy

LinkedIn Learning

ビジネスSNSでおなじみのLinkedInが提供する学習サービスです。
こちらは、やはりITものが強く、特に親会社の関係もありMicrosoft系のサービスに強いです。
学習コンテンツは一つ一つは3,000円から5,000円程度で購入できるものが多く、専門書を購入するような感覚で学習できると思います。
LinkedIn Learning

AWS Webinar

AWSが提供する、AWSに特化したWeb学習コンテンツです。
多数あるAWSサービスの中から、毎週一つずつテーマを絞って講義を行ってくれます。
こちらは、なんと無料で提供されているので、AWSとはなんぞや、という人も含めてぜひ学習されてみてはいかがでしょう。
AWS Webinar

Cloud OnAir

こちらは、GoogleのCloud ServiceであるGCPのオンライン番組です。
AWS Webinar同様無料で、毎週火・木曜日の18:00~19:00に放送されますが、アーカイブされた過去の番組もみることができます。
AWS同様、GCPのお勉強にぜひ。
Cloud OnAir

Azure Webinar

AWS、GCPときたら、当然ありますAzureのオンライン学習コンテンツです。
当然、こちらも無料です。
Azureだけでなく、Windows Serverのマイグレーションなども取り扱っているのが特徴的です。
Azure Webinar

電子書籍

Amazon Kindle

規模でいったらダントツではないでしょうか。
Amazon Kindleです。
専用端末がなくても、スマホやPC、タブレットでも電子書籍を購読することができます。
例えば、Amazon Prime会員の場合、書籍の一部ではありますが、無料で購読することができます。
また、単品での購入以外にも、Kindle Unlimited(月980円)ですべての書籍が読み放題になります。
本をよく読む方にはおススメです。
Amazon Kindle

楽天Kobo

国内大手の楽天が運営する電子書籍サイトです。
こちらも、専用端末の他にスマホ、PC、タブレットを購読することができます。
残念ながら、現時点(2020年4月)では読み放題のプランがなく、単発の購読のみです。
ただ、楽天のポイントが使えますので、よく楽天のサービスを使う方は、それを利用して格安で購読することができます。
楽天Kobo

honto

ハイブリッド型総合書店をうたうのがhontoです。
一体何がハイブリッドかというと、実際の書籍も電子書籍も購入できるサイトとして運営されているのです。
Kindle、Kobo以外の選択肢として持っておくのもアリだと思います。
honto

書籍

どうしても本の形でないと、という人もいる人もいます。
本に付箋を貼ったり、マーカーで印をつけたりすることは、学ぶ上で決して古臭いとは思いません
そんな人はこれまで通り、書籍購入を続けたらよいと思います。

Amazon

もともとは書籍販売サイトとして始まったAmazonですから、当然のように書籍には強いです。
和書に加え、多数の洋書も手に入ります。
様々な方向からスキルアップを目指すことができると思います。
Amazon

紀伊国屋書店ウェブストア

あの紀伊国屋書店のウェブストアです。
やっぱり、本は実在する本屋(のサイトから)じゃないとね、という方には、紀伊国屋書店ウェブストアをおススメします。
3,000円以上で送料無料となりますので、大半のスキルアップ系の書籍ですと3,000円を超えるか、少なくとも2冊購入すれば超えてくるかと思います。
紀伊国屋書店ウェブストア

まとめ

こういう先行き不透明な時こそ、自身のスキルアップに励み、自身の商品価値を高め、そしてどんな状況下にも対処できる人材になっておくべきだと思います。
今が、そのチャンスの時期ととらえるべきだと思います。
もし、腕に自信があるのであれば、この機会にNew Normalに対応できる企業に売り込んでみてはいかがでしょうか。

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