「新しい普通 - New Normal -」に「したいもの」と「しないとけいないもの」

New Normalという言葉をご存知でしょうか。
これは、リーマンショックの後にできた言葉で、それまでの非常識が、ありふれた当然のものになっている、ということです。
今回のCOVID-19のことから、いくつかのNew Normalができることでしょう。


New Normalにしたいもの

テレワーク

別称、リモートワーク、在宅勤務などです。
「したいもの」に挙げたのは、それでもオフィスでの作業は絶対になくならないと思いますし、対面でないとできない職業もまだまだ沢山あります。
一方で、本来は東京オリンピック期間中に、テレワークを推進する企業がいくつかありました。
そこに参画しなかった、あるいは出来なかった企業のいくつかも、止むを得ない状況ながらも、テレワークに踏み切ったところはあると思います。
やってみたら以外に出来た、とか、こういう工夫が必要だった、とか色々な気づきもあったと思います。
それを活かしながら、テレワークが全ての職種で無理なのはわかってますが、それが可能な職種であれば、テレワークがNew Normal、出張でオフィスに、という感じになっていけばいいな、と思います。
それこそ、本当の意味での働き方改革であり、子育てと仕事の両立を全面に推し上げるきっかけになるのではないでしょうか。

常時マスク

筆者は、真夏以外は、割と電車などでマスクをする方です。
自分が風邪気味な時は勿論ですが、そうでない時も予防目的でしていました。
これも「したいもの」に挙げたのは、マナーの範疇を脱しないことかと思うからです。
ただ、咳が出る人、くしゃみが出る人は、マスクをすることがマナーである、ということは、是非New Normalになっていってほしいと思います。

New Normalにしないといけないもの

徹底した手洗い

今回のCOVID-19の予防には、とにかく手洗いが大事であることが、多く取りざたされてきました。
「しないといけないもの」に分類した理由は、誰でも簡単にできることだからです。
筆者も、これまでお手洗いを出る時には石鹸で手を洗う習慣はありました。
ただ、そこまで念入りでなかったな、と昨今の「正しい手洗い」をみたときに痛感しました。
一方で、全然手を洗わずにお手洗いから出て行く人も稀に見かけます。

結局、そういう人も含めて、エレベータのボタンも、ドアのぶも、電車の吊り革も触るのです。
潔癖症でなくても、ちょっと考えさせられますよね。

だから、せめて手洗いくらいはNew Normalにしていきましょう。
子供だってできます。

最近は特に、ことあるごとに、指紋がなくなるほど手を洗っています。
殺菌効果のある液体石鹸の消費は増えますが、必要なものですから、どんどん使いたいと思います。

そこから見えてくるもの

何かイノベーションや、今後延びるであろう業界やサービスが見えてくるではないでしょうか。
筆者は残念ながら、投資に関して語れるレベルではありませんが、もともと金融業界から生まれた「New Normal」という言葉ですから、New Normalが何か?を見定めることをちょっと意識していきたいと思います。
まだまだ、出てくると思います。
New Normalにしたいもの、しないといけないもの、が。

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