【COVID-19】「自粛期間が終わったら」ではなく「自粛期間中に」で考えてみようと思う

緊急事態宣言が出され3週間経ちました。
過去にああすればよかった、ということはあまり考えない筆者は、どちらかというと未来思考ですが、未来思考でも、「自粛期間が終わったら」ではなく「自粛期間中に」という視点で考えてみたいと思います。


心理的側面

感染者数や死亡者数、あるいは自粛期間中にも関わらず、といったニュースが目立ち、また経済的影響もあり、さすがに疲弊してきていますね。
こんな時だからこそ、未来志向であるべきなのですが、未来思考にもいくつかあります。
例えるなら「自粛期間が終わったら」という現在の状況を脱した後の未来について考えること。
そしてもう一つは「自粛期間中に」という現在の状況が続いている間の未来について考えることです。

前者は、色々楽しいことが思いつきますね。
  • 旅行に行く
  • 食事に出かける
  • ショッピングに出かける
  • レジャー施設に出かける
など。でも、一つ注意しないといけないのが、この自粛期間というのが全くもって不明瞭な点です。
オリンピックや大相撲などのように、期間が決まっているわけではないのです。

そして「自粛期間が終わったら」は、もう一つ注意しないといけない点があります。
それは、緊急事態宣言が解除され自粛期間が終わるのが、延びてしまう=楽しいことが先延ばしになれる、ということになり、むしろストレスが増大してしまうことです。

あと、自粛期間が終わったからといって、解き放たれたように旅行やレジャーに殺到すべきではない、と思っているからです。
あくまで国や自治体による自粛の要請が終わるだけで、それがイコールCOVID-19に感染するリスクがゼロになった、ということではないからです。

なお筆者は自粛期間が終わっても、しばらくは不要不急な外出は控え、様子をみるつもりでいます。

チャレンジ

では「自粛期間中に」で考えるとはどういうことかですが、単純にこの期間中だからこそできる何かにチャレンジしてみる、ということです。
チャレンジする内容は何でもいいと思います。
例えば、
  • 家にある本を10冊読み返してみる
  • 毎日腹筋300回やる
  • 新しいプログラミング言語を一つマスターする
などでもいいですし、
  • Amazon Prime Videoで映画30本観る
  • Final Fantasy 7をコンプリートクリアする
でもいいと思います。
必ずしも自己啓発だけがチャレンジだと思わず、遊びの要素もあっていいと思います。
例えば、これを1つの区切りである5月6日までのチャレンジとして設定してみればいいと思います。
一つ終われば、もう一つチャレンジ、という形で緊急事態宣言の期間中継続すればいいですし、緊急事態宣言が終了したときにチャレンジが終わってなければ、それを終えるまで自粛待機を続けよう、という自己延長をしてもいいと思います。
これであれば、ストレスがゼロになるとは言いませんが、軽減はされるでしょう。

楽しむ

先日、くまモンのプロデューサーでもある小山薫堂氏が、テレビ番組「アナザースカイ2」の中で、こんなことを仰ってました。
#StayHomeではなく#EnjoyHome」と。
とても重要なことだと思います。
ぜひ、”今しかできないこと”を考えてみて、楽しむ方法を作ってみてください。
ストレスもまた、大敵です。

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