AIにおけるプランニング
プランニングとは、一言でいうと、人工知能が自律的に行動計画を作り出す技術をさします。
中でも、
- あらゆる状態前提条件
について
- 行動
- 結果
の組み合わせを記述したものをSTRIPS(Stanford Research Insuitute Problem Solver)が有名です。
他にも、積み木の世界で、プランニングを実現するSHRDLUが、1970年に、スタンフォード大学のテリー・ウィノグラードによって開発されました。
この研究の成果は、Cyc(サイク)オプションと呼ばれています。
これにより、積み木の状態を、ごく自然な形で会話することができるようになりました。
なお、SHRDLU自体は、何かの略語ではなく、自然言語処理を行うプログラムです。
この単語と「積み木」を結びつけて覚えるとよいでしょう。