オンライン会議のサービスに、リアルタイム翻訳機能があれば最強

これは、一つの提案です。
Zoomでも、Googleハングアウト(Google Meets)でも構いません。
リアルタイム翻訳機能をつけてください。


世界中とコミュニケーション

今、自分の会社の人間や取引先とオンラインミーティングすることが増えてきたと思います。
この流れは今後も拡大し、いずれグローバルなミーティングでも活用されるでしょう。
そうなった時に、言葉の壁、というものが発生する可能性があります。
これまでは、英語ができる人が海外に出張し、現地でミーティングやカンファレンスへの参加、あるいは交渉を行うようなことが多かったでしょう。

これからは、色々なものがグローバルプロジェクトと化し、誰しも海外の取引先を相手にしないといけない日が来るかもしれません。
そんな時に、思ったのです。
リアルタイム翻訳機能が欲しいな、と。

きっかけ

実は筆者は、読み書きこそ、そこそこできますが、ヒアリング、スピーキングが結構苦手です。
最近、LinkedInで、とあるアメリカ人と友達になりました。
海外では、見知らぬ人との通話や会話をするのが結構当たり前のようで、やたらと(Google) Hangoutで話しようよ、ということを言ってきました。

最初は、何か怪しい人、あるいは勧誘的な何かとも思いましたが、何度かメッセージをやりとりするうちに、そうではないことがわかり、ロックダウンの中、世界中の色々な人と繋がることを目的にしているのだ、ということがわかりました。

しかし、スムーズなコミュニケーションがおそらく難しいと思ったので、英会話力を磨いて、その時にGoogle Hangoutしよう、ということを約束しました。
流すようにではなく、しっかりと「I promise.」「absolutely!!」と誓い合いました。

でも、自動翻訳の機能があれば、すぐにでも会話できるのになあ、というのが正直なところでした。
もちろん、自分の英会話力の低さをまず責めるべきではあるんですが。

Google Hangoutの字幕機能で擬似同時翻訳

Google Hangoutには字幕を表示する機能があります。
これは、会話している内容を、そのまま英語なら英語で字幕で表示してくれる機能です。
使ってみると、結構間違った表示が多いのが気になりますが、一応字幕が出ます。
これを、ブラウザの翻訳表示の拡張機能と組み合わせることで、簡易的な自動翻訳は可能です。
ただ、この字幕が英語のみの対応なので、自分が話した内容を、相手が翻訳することができないのです。

音声認識は、Googleも得意分野だと思ってます。
せめて、字幕の各国語に対応してもらえないでしょうか。

Zoomには自動翻訳機能なし

一見するとそれっぽい機能がありそうですが、残念ながら2020年5月時点では、Zoomにも同時通訳の機能はないようです。
字幕も含めてですが、通訳者がミーティングに参加し、入力してもらう必要があるそうです。

ただ、スピード感のあるサービスですので、こういった声がたくさん挙がってくれば、実装される可能性はあるのではないでしょうか。

まとめ

オンラインミーティングは、大きく、
  • Zoom
  • Google Hangout (Google Meet)
  • Microsoft Teams
が覇権を争っている感じでしょうか。
いずれも、同時翻訳の機能はまだありません。
有料オプション機能でも構わないので、これ実装するとかなり強いと思うのですが、どうでしょう。
どうか、取り組んでいただけないでしょう。



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