英語で 「通う」は何ていう?言い方を少し変えてみるだけで、伝わりかたも変わってくるよ

英語を学ぶために、うおり実績的なフレーズを書き起こしていこうかと思います。
第1回目の今日は「通う」です。
どんなフレーズがあるかみてみましょう。


通う

go to

あるいは、

attend to

実は、通う、という特別な単語は存在せず「〜に行く」と同じ意味になります。
従って「○○に通う」は「○○に行く」と同じで

go to ○○

となります。
とっさに「通うって英語で何て言えばいいんだっけ?」となりそうですが「go to」でよいのです。

通うを使わない場面

例えば

「私は東大に通っています」

というのを「go to」のまま英文化すると

「私は東大に行っています」

と、用事があって出かけたのか、何なのかよくわからなくなりますね。
そういう場合は

「私は東大に在籍しています」としてみてください。

そうすると、

I am enrolled in the University of Tokyo.

という英文になります。
つまり、そのまま英訳するのではなく、うまく英訳するために日本語の方を置き換える、ということを考えなくてはいけません。
「通う・通った」と「在籍・在籍していた」は、色々なシーンで使えるので、覚えておいた方がよさそうです。

通勤

会社に通うことと同意のように見えますが、実は通勤は「名詞」です。
従って、言い回しが違うことに注意しなくてはいけません。

commute

となります。
通学も同様ですね。

例題

では、次はどのように伝えるのがスマートだと思いますか?

COVID-19の影響で、しばらく会社には通っていません

おそらく、普通に英訳すると

I haven't been to the company for a while because of COVID-19.

となるのではないでしょうか。
でも、会社に行っていない、というのが、出社していないのか、そもそも行く会社がないのか、が微妙ですね。

例えば、

Due to the influence of COVID-19, I work from home without going to the office.

としたらどうでしょう。
これは、COVID-19の影響で、会社に行かないで自宅で仕事しているよ、という英訳になります。
これだといらぬ誤解を生みませんね。

まず伝えやすい日本語に翻訳を

日本語は、色々な言い回しが多く、難しい言語だというのはよく聞く話です。
今回の「通う」も同様です。「通う」と「行く」は日本語にすると、意味が全く違いますからね。
もちろん、前後の文脈で読み取ることもできるでしょう。
でも、よりスムーズな会話をしようと思ったら、まず伝えやすい日本語に翻訳する、ということをおすすめします。
そうすると、フレーズが出てこない英文も、組み合わせることでどうにかなったりすることが実はあります。

英語の学習法はものすごくたくさんの種類があり、どれも一長一短だと思います。
万能な勉強方法はありません。
少なくとも、筆者はこんな方法で勉強していってます。
言葉に詰まったときは、日本語で他の言い方はなかったかな?そんな風に考えると、以外に乗り切れたりするもんです。

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