英会話スクールは絶対にマンツーマン形式をおススメする3つの理由

学ぶことをテーマにした場合、外せないのが英会話です。
筆者も、英会話スクールに現役で通っています。
多数ある英会話スクールで、ここがいいですよ、とまでは言いませんが、クラス形式とマンツーマン形式のどちらがいいか、と言えば、即答でマンツーマン形式をおススメします。
その理由についてお話します。


理由その1

時間の占有率が圧倒的に高いです。
これは即ち、英会話でのコミュニケーションにかけられる時間が、レッスン時間に対して大幅に多くなるのです。
マンツーマン形式の英会話は、複数人によるクラス形式より値段が高い傾向があります。
しかし、インストラクターを占有し、直接的なコミュニケーションをとる時間が大幅に増えるとしたら、どうでしょう。
対費用効果という意味では、十分価値があると言えるでしょう。

理由その2

たわいもない会話から、新しいフレーズを聞き出すことができます。
これ、筆者もたくさん体験したことですが、本当にちょっとしたフリートークの中から、思わぬフレーズや、別の言い回し、類似パターンなどを教えてもらえるきっかけになったりします。
もちろん、クラス形式でもそういう機会は全くないとは言いません。
しかし、こういう機会は、マンツーマン形式の方が圧倒的に多いのです。
これは、理由その1の占有率にも関連しますが、自分とのコミュニケーションが多いわけですから、自分に関係するフリートークが必然的に増えるわけです。
当然、引き出せる思わぬフレーズも、自分とのフリートークから出てきたもの、つまり自分が関係する、あるいは興味のある内容であることが多い、ということです。
それが、例えば仕事に関係することだったりすると、本当に自分にとって役に立つフレーズとして活かせるわけです。
筆者は、これが本当にマンツーマン形式で良かった点だと思ってます。

理由その3

人のレベルを気にしなくてよいです。
これは、クラス形式の場合、他の受講生のレベルはある程度同じレベルでスタートすることが多いです。
が、自己学習の時間や、仕事や学校での英語の使用頻度などによって、徐々に差が出てきがちです。
となった場合、自分のレベルが上とか下とか、否が応でも実感することになります。
仮に自分のレベルが他のクラスメートより上に上がってきたと実感したとしても、インストラクターはきっと、全員がついてこられるレベルに併せるでしょう。物足りなさを感じるかもしれません。
逆の場合は、自分が他のクラスメートより遅れているというジレンマと、この先ついていけるかという不安に襲われることでしょう。
どちらのケースであっても、ストレスになってしまいます。
お金を払ってスクールに通ってるのに・・・ですよ。
もちろんクラス形式でも、ずっと同じクラスではない、というスクールもあります。
その場合でも、横一線ではないクラスメートと、時間とインストラクターを共有するわけですから、同様に感じることは多々あるのではないでしょうか。

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やっぱりマンツーマン形式がおススメ

というわけで、決して安くはない英会話スクールですが、どうせ学ぶなら、確実に自分のものにできた方がいいに決まってます。
もちろん、価格だけで考えると、マンツーマン形式の方が基本的に高いです。
一人のインストラクターを多人数でシェアするか、一人で占有するか、ですから当然と言えば当然です。
どうしても予算の都合上マンツーマン形式は手が出せない、という人もいるでしょう。
それは仕方ないと思います。
クラス形式も全てを否定するわけではないですし、日本語が喋れる仲間がいる、という安心感がある、という考え方もできます。
でも、短い時間で確実に英会話をモノにしたいのであれば、やはりマンツーマン形式をおススメします。

オンライン訴求

オンライン英会話という選択肢

これも、アリだと思います。
最近の格安オンライン英会話などは、第二言語として英語を使っているような、フィリピンやアフリカなど、いわゆる英語を母国語としていない、ネイティブではないインストラクターが多いです。
ただ、現在、世界中で英語が使われていると言いつつも、その多くはネイティブでない国の方々だということは、知っておいた方がいいかもしれません。
グローバルイングリッシュというやつですね。
ビジネスの場においてもしかりで、インドや中国など、ネイティブではないグローバルイングリッシュを使う人が多い、という事実があります。
そういう意味では、格安のオンライン英会話で、英語でコミュニケーションをとる癖、というのをつけてもいいと思います。
オンライン英会話の場合、基本的にマンツーマン形式ですから、理由その1からその3に挙げたようなポイントも、ある程度抑えることができます。
勿論、オンライン英会話にもネイティブな方もいます。
ネイティブなインストラクターは、少し値段はあがりますが、それでも対面形式の英会話スクールよりは値段は抑えられますので、オンライン英会話という選択肢もアリだと思います。

マンツーマン形式でありがちな不安

これはずばり、ずっと(小一時間)会話を続けることができるか?だと思います。
筆者も決しておしゃべりな性格ではないので、こういった不安はありました。
でも、英会話スクールでは、テキストというものがあるので、これに沿って進めれば、会話を途切れさせないように、といった不安はそもそもありません。
もちろん、その中でもレッスンの序盤はイントロダクションとして、初めて教わるインストラクターの場合は自己紹介したり、馴染みのインストラクターであっても、最近の出来事やその日の出来事や予定などを簡単に会話する時間はあります。
その中で、趣味のことや、仕事のこと、家族のことなど、少しずつボキャブラリーを増やしながら、そもそも英語で会話することに対する不安が払しょくされていくのです。
筆者も、イントロダクションから話がはずみ、レッスン時間まるまるフリートークで終わってしまうことが結構ありました。
こうして、英語に対する苦手意識がなくなっていったんだと実感しています。

インストラクターは固定しない方がよい?

筆者の体験から申し上げると、これはYesです。
理由は単純です。
実社会において、一人の人間としかコミュニケーションをとることなどありません。
色々な国、性別、バックグランドの人と接するのが現実なのです。
ということを考えると、一人のインストラクターに固定するより、毎回とは言いませんが、ある程度インストラクターを変えながらレッスンを進めることをおススメします。
そういった制度がないスクールの場合は仕方ないですが、毎回選択できるスクールの場合は、そうすることをおススメします。

最後に

かつて、筆者は、英語が本当に苦手というか、ある種のアレルギーのように逃げていました。
ところが、外資系企業に転職したのをきっかけに、英会話は必須でないにしても、できた方がいい、いや出来るようになりたい、という気持ちから、英会話スクールに通いはじめました。
そして、いくつかの英会話スクールで体験レッスンを受けた中で、マンツーマン形式を選びました。
理由はこれまでに述べさせていただいた通りです。
今や、ペラペラ、と言うにはまだまだですが、それでも確実に英語が身近なものになったのは間違いありません。
Thanks to all instructors.

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