次世代通信システム5G - 4Gとの違いについておさらい -
遂にスタートした5Gですが、これまでの4Gと一体何が違うのでしょう。
私たちにとって、どんなメリットがあるのでしょう。
今日はその辺をおさらいしてみようと思います。
第4世代の移動通信システムといわれているます。4Gの4は、世代を意味しています。
4Gの「G」は、4th Generation、「Generation」からきています。
4Gは、通信速度として50Mbpsから1Gbpsをサポートし、IPv6に対応している、というのが大きな特徴です。
では、4GとLTEの違いは何でしょう?
LTEは、Long Term Evolutionの略で、これ実は3Gと4Gの中間に位置する規格です。
通信速度が下り方向100Mbos以上、上り方向50Mbps以上になっています。
その後、LTE-Advancedという企画も登場しました。
これは複数のバンドを組み合わせることで、150Mbos、あるいはそれ以上の通信速度を実現することができたのです。
そして、5Gの通信速度は下りでなんと10Gbps。将来的にはインフラの整備や改良によって20Gbpsにまでなると言われてます。
この大容量の通信速度により、IoTを活用したビッグデータを、これまで以上に収集しやすくなり、AIの利用がより多くなり、より身近なものになると言われてます。
なお2020年3月時点では、大手キャリアでも一部のエリアのみです。
また、対応するデバイスもまだまだ少なく、もう少しエリアとデバイスが増えるのを待ってもよいと思います。
これだけ見ると、5Gが流行すれば光通信は不要になるのでは?とお思いですよね?
でも、実は5Gも、弱点があります。
それは、建物などにより通信がベストエフォートにほど遠い速度になる可能性が高いということです。
あと、5G向けのデバイスが増え、利用者が増えてくると、必然的に帯域の利用者が増えます。
つまり、帯域の制限や、平均通信速度の低下が起き得るということです。
これはまだ、きちんと整備されていないので将来的な改善によって解消されるかもしれませんが、現時点では5Gの契約をしたからといって、自宅の光通信を解約することまで考えるのは時期早々と言わざるをえません。
まだまだ構想の段階と言われていますが、6Gはこんな感じで構想が進んでいるといわれています。
これは、docomoが掲げた構想の一部になります。
私たちにとって、どんなメリットがあるのでしょう。
今日はその辺をおさらいしてみようと思います。
4G
まずは今の4Gの簡単な説明からしてみましょう。第4世代の移動通信システムといわれているます。4Gの4は、世代を意味しています。
4Gの「G」は、4th Generation、「Generation」からきています。
4Gは、通信速度として50Mbpsから1Gbpsをサポートし、IPv6に対応している、というのが大きな特徴です。
では、4GとLTEの違いは何でしょう?
LTEは、Long Term Evolutionの略で、これ実は3Gと4Gの中間に位置する規格です。
通信速度が下り方向100Mbos以上、上り方向50Mbps以上になっています。
その後、LTE-Advancedという企画も登場しました。
これは複数のバンドを組み合わせることで、150Mbos、あるいはそれ以上の通信速度を実現することができたのです。
5G
もうお分かりですね。第5世代の移動通信システムです。そして、5Gの通信速度は下りでなんと10Gbps。将来的にはインフラの整備や改良によって20Gbpsにまでなると言われてます。
この大容量の通信速度により、IoTを活用したビッグデータを、これまで以上に収集しやすくなり、AIの利用がより多くなり、より身近なものになると言われてます。
なお2020年3月時点では、大手キャリアでも一部のエリアのみです。
また、対応するデバイスもまだまだ少なく、もう少しエリアとデバイスが増えるのを待ってもよいと思います。
5Gと光通信
現在、光通信の大半は1Gbps、NUROなどは2Gbpsまでです。これだけ見ると、5Gが流行すれば光通信は不要になるのでは?とお思いですよね?
でも、実は5Gも、弱点があります。
それは、建物などにより通信がベストエフォートにほど遠い速度になる可能性が高いということです。
あと、5G向けのデバイスが増え、利用者が増えてくると、必然的に帯域の利用者が増えます。
つまり、帯域の制限や、平均通信速度の低下が起き得るということです。
これはまだ、きちんと整備されていないので将来的な改善によって解消されるかもしれませんが、現時点では5Gの契約をしたからといって、自宅の光通信を解約することまで考えるのは時期早々と言わざるをえません。
6G
実は5Gの更に次の次世代通信システムである6Gの構想が始まっているといわれています。まだまだ構想の段階と言われていますが、6Gはこんな感じで構想が進んでいるといわれています。
これは、docomoが掲げた構想の一部になります。
- 通信速度100Gbps以上
- 空・海・宇宙などへの通信エリアの拡大
- 超低消費電力・低コストの通信実現
- 超低遅延
- 導入目標2030年
これだけでは足りなくなるような気がするのは筆者だけでしょうか。
未来予想図
筆者がスマートホンを持ち始めたのはちょうど10年前。
長女が誕生した直後に、auのIS03を購入したのが最初のスマートホンでした。
当時はまだ3Gでしたが、通信費が高く、通信使い放題のプランにしていませんでした。
幸いにも自宅でWiFiの環境が整っていたので、必要なダウンロードなどは家でやって、電車ではミュージックプレーヤー程度にしか使用していませんでした。
また、10年前既にInstagramはあって、一応アカウント取得したものの、利用者が少なくしばらくアカウントを塩漬けにしていました。
ここまで大きなサービスになっているとは夢にも思いませんでした。
それから10年たち、データ通信の値段も随分と安くなり、様々なサービスが増えました。スマホ決済もポピュラーなものとなり、スマホは生活に欠かせない存在となってきました。
ではここから10年後、どんな未来になっているでしょうか。
例えば折り畳みスマホは当然のものになっているでしょうか、それとも古の遺産となっているでしょうか。
iPhoneは21とか数字が増え続け、ブランドは存続しているでしょうか。
どんな風になってるなっているか、考えるだけでも楽しいですね。
でも、筆者はIT業界に身を置く人間です。
ただただ利便性だけでなく、セキュリティの確保などの安全性を犠牲にすることなく、よりよい未来を創るお手伝いができればうれしいと思っています。