ついにオンライン飲み会なるサービスまで登場した

外出の自粛に伴い、テレワークに端を発して、チャットやオンラインミーティングなど、ネットワークを通じたサービスの利用が急激に増えた感があります。
そんな中、自粛していた飲み会をオンラインで実現するという、凄まじいサービスが爆誕したようです。


たくのむ


その名も「たくのむ」というサービスです。
たくのむが備えてる主な機能は、こちらです。

  • 登録(アカウント)不要で誰でも参加できる
  • 利用は無料
  • 時間の制約がない
  • スマートホンでの利用も可能
ということで、最初聞いたときは、オンラインミーティングと一緒じゃない?と思いましたが、登録不要で無料でも時間制約なし、などの差別化を図っているようです。
さらに、画面にみんな映して缶ビールって楽しいの?とか思いましたが、このご時世で、なかなか集まって飲み会が開けない中、歓送迎会なんかをリモートながらも開催、などに使えそうですね。

さらに、将来的には参加者に、飲み物や食べ物を届ける出前サービスなどもできるそうです。
今でも出前館など、料理の宅配サービスはありますが、確かにガッツリした食事じゃなくて、簡単なツマミとかアルコールの宅配ってなかなかないですからね。
でないと、事前に自分が飲み食いするものを用意して、うっかり飲み食い尽くしてしまったら、周りの人たちが飲み食いしているのを見ながら、話に参加するだけ、なんて寂しいことになりますからね。

あと「これおいしい、おすすめ」というのを出前でシェアする、なんて使い方も面白いかもしれないですね。
お客さんが離れていった居酒屋なんかも、こういうサービスに乗っかったらいいと思います。
出前はUberEATSにでも任せてですね。

現時点で利用者は無料で利用できるようになっているので、たくのむがサービスとして成立させていくには、この辺の対応加盟店あたりが肝になりそうですね。
提携による加盟店料や、出前注文による手数料など。

Typetalk(タイプトーク)

いろんなものがオンライン化される?

これを機に、いろんなものがオンライン化されればいいと思いますし、実際にされていくと思います。
既存のものでいうと、セミナーMeet up、この辺はもう集まる必要なんてないと思ってます。
それから、予備校なんかも、既にサービスとしてはありますが、オンライン化が主軸になっていくことになるでしょう。
そうそう、Google Classroomなんか使えば、宿題や、講師・先生と受講生・生徒とのやりとりや連絡のとりあいが一元管理できるそうです。
こういうのを活用していったらいいと思います。

あとは、少し前にホリエモンが話題にしていましたが、ネット選挙なんかも頃合いなんじゃないでしょうか。
セキュリティ面で色々整備しないといけないことはありそうですが、タイミングとしては悪くないと思います。

ジムなんかも、ランナーやバイクは、ジムに設置されているレベルのものでなければ、そこまで高価ではないです。
各家庭にレンタルしたり、スタジオプログラムなんかは動画配信にすれば自宅にいながら運動不足解消もできます。
ジムに行けないストレスを抱えている人にはいいんじゃないでしょうか。
勿論、マンションじゃ難しいとか、バーベルや水泳など、どうしても無理なものはあります。
でも、一部とはいえ需要があり救済でき、サービスとして成立するのであれば、チャレンジしてみる価値はあると思います。
課題は、それからでも考えられますから。

ライブやスポーツのイベントなんかは、アメリカのようにペイパービューを定着させればいいと思います。
WOWOWやスカパーのように定額サービスではなく、みたいイベントにのみ課金する。
そうすれば、(テレビにしては)多少高額でも払うと思うんです。
無観客であることが選手や演者のパフォーマンスに影響する可能性は否定できません。
でも、まずやってみる、という価値観はあってもいいと思います。
演者や選手もできないストレスがあるはずですし、ファンも観れないストレスがあります。
ただ外出自粛や、延期、中止、だけではなく、こういった諸問題を実現するためのチャレンジを、どんどんしていってもいいと思います。

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